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マスクドシンガー】ウルフの正体は武尊!歌が上手い!歌った曲は何?

Amazonプライムビデオで配信されている『ザ・マスクド・シンガー』が人気です。

『ザ・マスクド・シンガー』は正体を隠した有名人12人が歌声とパフォーマンスを披露し、それらをヒントに正体を推理する新感覚の番組です。

投票で最下位となったシンガーの正体が明かされていますが、2021年9月24日放送のエピソード6では、『ウルフ』の正体が武尊(たける)さんだと明かされました。

今回はウルフの正体が武尊さんだったことや、武尊さんの歌声が絶賛されていること、ヒントとして登場したエピソードなどを紹介していきます。

マスクドシンガーウルフの正体は武尊!歌が上手いと絶賛!

ウルフは歌唱力の高さから、ネット上でも人気のシンガーでした。

エピソード6でウルフは、ネオンパンダ、ニンジャ、Miss テレビジョンとパフォーマンスバトルをしましたが、最下位となり惜しくもマスクを脱ぐことになりました。

ウルフの正体は、キックボクサーの武尊(たける)さんでした。

武尊さんはK-1 WORLD GP三階級制覇世界王者で、『ナチュラル・ボーン・クラッシャー』の異名も持っています。

2021年9月9日の『アメトーーク! キックボクシング大好き芸人』では、武尊さんのエピソードも話され、番組にも登場していました。

エピソード6で最下位となり、「負けるのが本当に嫌いなんです」と悔しさを見せながらマスクを脱いだ武尊さん。

番組出演した理由について、「こういう大きい舞台で歌える機会はなかなかないと思うし、それを人に聞いてもらえるのはすごくうれしいなと思って今回出演させてもらいました」と話していました。

武尊さんがウルフとして番組で披露した曲がこちら。

  • The Beginning(ONE OK ROCKの楽曲)
  • 名もなき詩(Mr.Childrenの楽曲)
  • 366日(HYの楽曲)

『The Beginning』は公式チャンネルで一部が公開されています。

武尊さんの歌っている映像はこちら。

 

プロの歌手にも劣らない歌唱力で、「歌が上手い!」と絶賛されています。

マスクドシンガーウルフのヒントは?武尊のエピソードを紹介!

番組では正体のヒントが提示されますが、ウルフのヒントはこちらでした。

  • 若い男性の声をしている
  • 音楽との出会いは中学のころで、バンドを組んでいた
  • バンドを始めた動機はかっこいいから
  • 高校は素行が悪くて3ヶ月で退学
  • 甘いものが好き
  • 肉よりも魚派で、特にフグが好き
  • 体重の変化には人一倍敏感
  • ヘルシーな食生活を心がけている
  • バキバキの腹筋をしている
  • 写真集を出している
  • おしゃれも好き
  • 負けず嫌いだから絶対チャンピオンになる
  • 3という数字に縁がある
  • 3分という時間が大好きで、体内時計が3分を覚えている
  • 出身地にどらやきの生産量世界一の会社がある
  • どらやき大使もやっている
  • 大和魂を見せる

1回目のパフォーマンス後のトークで、「今の職業とは違う(歌手ではない)」と言ってしまい、プロディーサーから注意されてしまったそうです。

スタジオのパネリストの予想では

  • 亀田興毅さん
  • 反町隆史さん
  • 新田真剣佑さん

などの名前が挙がっていました。

アンジャッシュ・児嶋一哉さんは格闘技好きだそうで、喋り方などから武尊さんではないかと予想していました。

①「バンドを組んでいた」「始めた動機はかっこいいから」

武尊さんは中学生の頃、本格的にバンドをやっていたそうです。

格闘家になった今も、ギターショップに行くそうです。

ギターを弾いている時間は、心をリフレッシュできる大切な時間なんだとか。

目標は「ギターも弾けて、歌も歌えて、演技もできる、そして強いチャンピオン」とテレビ番組で答えています。

中学生の頃、本格的にバンドやっていたそうです。
ギターを弾いている時間は、心をリフレッシュできる大切な時間なんだそうです。
目標は、「ギターも弾けて、歌も歌えて、演技もできる、そして強いチャンピオン」。
引用元:しあわせが一番公式サイト

バンドを始めた動機も、「かっこいいから」「モテたくて」とインタビューなどで答えています。

また、過去にバンドをやっていたことから音楽が趣味だという武尊選手。そのモチベーションは格闘技とも共通するという。
「モテたくて始めてるんですよ、大体そういうのって(笑)。
引用元:https://times.abema.tv/

武尊さんは『ONE OK ROCK』の歌を歌いましたが、『ONE OK ROCK』のボーカル・Takaさんと友達です。

 

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TakaさんはもともとK-1のファンで、武尊さんを見て「久々に年下でとんでもない奴が出てきたな」と応援していたそうです。

一方、武尊さんも『ONE OK ROCK』を聴いていて、ライブも毎回行くほどのファンでした。

武尊さんは『UVERworld』のボーカル・TAKUYA∞さんと仲がよく、TakaさんはTAKUYA∞さんから武尊さんの話を聞き、仲良くなっていったようです。

TAKA「武尊が活躍する2世代くらい前からK-1のファンだったんです。そしたら、久々に年下でとんでもない奴が出てきたなっていうことで、一ファンとしてテレビ越しに応援していまして。僕の周りにも武尊と交流がある人がいて、UVERworldのTAKUYA∞とかもそうなんですけど、TAKUYA∞くんは音楽のボーカルとしてもバンドマンとしても尊敬している一人で、その彼からも武尊の話を聞いて、武尊もONE OK ROCKを聴いているっていうのを耳にしたんです」
引用元:https://www.excite.co.jp

また、武尊さんは自身のYouTubeチャンネルでTakaさんについて語っています。

お互いリスペクトしあっており、今では「相思相愛」と言われるほど仲が良いようです。

②「高校は素行が悪くて3ヶ月で退学」

武尊さんは高校を3ヶ月で退学しています。

武尊さんは中学生の時にやんちゃをしていて、高校でもやんちゃ癖が出てしまったようです。

しかし、中学時代からのやんちゃ癖をまだ封印していなかった武尊は、わずか3ヶ月で高校を退学になってしまう。
引用元:現代ビジネス

武尊さんは当時について、「田舎って不良がモテるんですよ。悪いことをすればカッコいい。だから、バンドとかカッコいいと思われることを全部やりました。」と話しています。

「田舎って不良がモテるんですよ。悪いことをすればカッコいい。だから、バンドとかカッコいいと思われることを全部やりました。実際、そこそこモテてたと思います(笑)」
引用元:現代ビジネス

武尊さんは中学生の時、子供と遊ぶことが大好きなので将来は保育士の道に進むか、それとも格闘技の世界に行くか迷っていました。

どちらか決められなかったため、ボクシング部があって保育士の資格もとれる高校に進学しましたが、退学となったことで2つの夢が閉ざされてしまい、ふさぎ込んだそうです。

しかし、通っていた空手道場の指導者・安井博美さんが武尊さんの家に来て、親身に話を聞いてくれたことで、腐ることなく前向きになれたそうです。

そして、「こうなったら、もう格闘技で成功するしかない。」と思い、格闘家になることを決めたと話しています。

「でも、安井先生はわざわざ家まで来てくれたんです。怒らずに、親身になって僕と話をしてくれた。そのおかげで腐ることなく、なんとか前向きに頑張ろうと思えたんです」

こうなったら、もう格闘技で成功するしかない。漠然としていた未来が、はっきりと輪郭を成した。退学を機に進路を一本に絞った武尊は心機一転、キックボクシングジムにも通い始めた。
引用元:現代ビジネス

武尊さんは退学を機に進路を一本に絞り、キックボクシングジムにも通い始めたそうです。

③「甘いものが好き」「出身地にどらやきの生産量世界一の会社がある」「どらやき大使もやっている」

武尊さんは甘いものが好きです。

2017年の取材では、ストロベリー味のプロテインを飲んでいると答えていました。

「減量中は一切甘いものを食べれらないので、プロテインだけが甘いものを食べられる時なんで、唯一の幸せな時間です」と話しています。

トレーニングのためジムに訪れた武尊を取材すると、ストロベリー味のプロテインを飲んでおり「減量中は一切甘いものを食べられないので、プロテインだけが甘いものを食べられる時なんで、唯一の幸せな時間です」と意外な甘党男子の一面をのぞかせた。
引用元:https://times.abema.tv/

Twitterでも2015年に「減量中のプロテインは幸せ」と投稿しています。

 

また、武尊さんの出身地である鳥取県米子市には、どらやきの年間生産量世界一の製菓メーカー『丸京製菓(株)』があります。

ヒントの通り武尊さんは『どらやき大使』になっており、Twitterでもハッシュタグに『どらやき大使』とつけています。

④「フグが好き」

武尊さんはK-1を始めるキッカケになった人として、故アンディ・フグさんを挙げています。

 

アンディ・フグさんは1993年から2000年までK-1ヘビー級で活躍した選手で、伝説のK-1ファイターと呼ばれています。

格闘技の存在を世間に広め、社会的な地位向上にも大きく貢献したと言われています。

アンディは極真出身の空手家で、石井和義(正道会館館長)が1993年に立ち上げたK-1(2003年より運営会社が替わり、今のK-1とは別組織)のスター選手だった。メジャーなコマーシャルに起用され、映画やテレビ番組にも多数出演した。格闘技の存在を世間に知らしめ、格闘家としての社会的な地位向上に大きく貢献した。
引用元:https://number.bunshun.jp

ヘビー級としては小柄な体格(180cm、98kg)でしたが、多彩な蹴り技と強烈な左フックで一時代を築きました。

空手出身で、ヘビー級としては小柄な体格(180cm、98kg)ながら多彩な蹴り技と強烈な左フックで一時代を築いた。
引用元:https://gonkaku.jp

アンディ・フグさんは2000年8月に白血病のため亡くなりました。

武尊さんはアンディ・フグさんの試合を見て、「小さい人が大きい人を倒しているのがかっこいいな」と憧れを持ったそうです。

「小学校低学年くらいの時にテレビで『K-1』を見て、アンディ・フグ選手がかっこよくて。本当にヒーローモノを見ている感覚で、小さい人が大きい人を倒しているのがかっこいいなっていうところから、この人と同じことをやろうと」
引用元:https://times.abema.tv

武尊さんはアンディ・フグさんが得意としていた『フグ・トルネード』を蹴っている動画も投稿しています。

前日の寝れなかった時にアンディ・フグさんの試合を見返したため、影響されたそうです。

⑤「体重の変化には人一倍敏感」「ヘルシーな食生活を心がけている」

武尊さんはキックボクサーのため、減量する必要があり、食事にも気を使っています。

朝昼は玄米を食べ、タンパク質を多めに取るようにしていて、バランスのいい食事を心がけていることなどをインタビューで話しています。

ササミなどの鶏肉は移動中や練習後などのタイミングで、こまめに食べるとも話しています。

「でも、一度に大量に摂取したからといって全部が吸収されるわけではないので、ササミなどの鶏肉を移動中や練習後などのタイミングで、こまめに食べています。何より、バランスのいい食事を心掛けることが大事ですね」
引用元:https://fashionbox.tkj.jp

⑥「おしゃれも好き」

武尊さんはファッション好きとしても知られており、武尊さん自身がプロディースするブランド『UPD’T-UNPRECEDENTED(アンプレセデンテッド)』も持っています。

 

中学生の頃はリメイクジーンズを作り、試合のコスチュームもデビュー戦から全て自分でデザインするなど、「洋服を作るのが好き」だと話しています。

武尊「中学校の頃はリメイクジーンズを作っていたし、試合のコスチュームもデビュー戦から全部自分でデザインしていたので、そもそも洋服を作るのが好きなんです。ビジネスとしてではなく、自分の好きな服を作って自分で着たいのでブランドを始めました。最初はデザインするのが難しくて思った通りに作れませんでしたが、最近は勉強と経験を積んで作りたいものを作れるようになってきました」
引用元:https://smartmag.jp

武尊さんのYouTubeチャンネルではクローゼットを公開しています。

⑦「バキバキの腹筋をしている」「写真集も出している」

武尊さんは2018年に写真集を出しており、バキバキの腹筋も写っています。

 

写真の選択から衣装まですべて武尊さんが関わり、こだわり抜いた一冊となっています。

プライベートな姿や肉体美も堪能できるようです。

⑧「3という数字に縁がある」「体内時計が3分を覚えている」「負けず嫌いだから絶対チャンピオンになる」

キックボクシングは1ラウンド3分間で行われます。

そして、武尊さんは『超がつくほど負けず嫌い』と言われています

武尊は超がつくほど負けず嫌い。
引用元:https://wpb.shueisha.co.jp

⑨「大和魂を見せる」

『武尊』という名前は本名です。

武尊さんの両親が歴史好きで、「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」に因んで付けられたものでした。

武尊さんは自分の名前をすごく気に入っていて、子供の時からプロになったらリングネームは武尊でやろうと決めていたと話しています。

武尊と書いて「たける」と読む。
リングネームではない。歴史好きな両親が「日本武尊」(やまとたける)から付けてくれた本名だ。この名前はすごく気に入っていると武尊は切り出した。
「子供の時からプロになったら(リングネームは)武尊でやろうと決めていました」
引用元:https://wpb.shueisha.co.jp

このようにヒントと一致することから、ファンの方からは武尊さんではないかと言われていたようです。