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画像】北村匠海の子役時代まとめ!キスシーンの作品は?ごくせん出演やCMも

俳優、そして『DISH//(ディッシュ)』のボーカルとしても活躍している北村 匠海(きたむら たくみ)さん。

北村匠海さんは子役時代から多くの作品に出演していました。

今回は、北村匠海さんの子役時代の出演作や、「子役時代に『ごくせん』に出演していた?」という噂について紹介していきます。

北村匠海の子役時代まとめ!出演作は?

小学生時代の主な出演作

北村匠海さんは小学校3年生のときにスカウトされたことがきっかけで、現在の事務所『スターダストプロモーション』に所属することになりました。

親の仕事場が都心にあり、よく遊びに行っていたそうで、そのときに「たまにスカウトされることがあった」そうです。

現在の事務所『スターダストプロモーション』からスカウトされたときも、「親と弟と歩きながらどこかのお店に向かう途中で」スカウトされたと話しています。

小学校3年生の頃、親と弟と歩きながらどこかのお店に向かう途中で今の事務所の人からスカウトされました。
引用:Web Audition

また、現在の事務所に所属する際、北村匠海さんの両親は事務所についてよく調べたそうで、「面白そうだからやってみれば、いい事務所だし」と言っていたそうです。

しかし北村匠海さんは当時サッカーに夢中だったそうで、「とりあえず習い事感覚で事務所に入ってみたって感じですね」インタビューで答えています。

事務所に入る際の面接でも、一言もしゃべらなかったそうで、後から事務所の人に「ここでしゃべらなかったのあなただけだよ」と言われたそうです。

しかし、お芝居は楽しいと思っており、好きだという自覚もあったそうです。

こちらの画像は、北村匠海さんが2020年11月に『A-Studio』に出演した際の画像で、左が8歳の北村匠海さんです。

出典元:Twitter

9歳でCMデビュー、オーディションに100回落ちていた

2007年、9歳のときには『HONDA』のミニバンのCMでCM初出演

出典元:YouTube

しかし、それまでにオーディションを100回以上受け続けるなど苦労しており、努力の末のCMデビューでした。

2008年にはNHK『みんなのうた』の『リスに恋した少年』で歌手デビュー

出典元:SonyMusic

出典元:NHK

同年6月公開の映画『DIVE!』で映画初出演

映画『DIVE!』は林遣都さん、池松壮亮さん、溝端淳平さんの3人が主演を務めていました。

北村匠海さんは主演の1人、池松壮亮さんの幼少期を演じています。

出典元:Twitter

北村匠海さんはその後、有名俳優が演じる主人公の幼少期を数多く演じていきます。

同年11月、映画『豚がいた教室』に出演。

出典元:Twitter

出典元:Twitter

泣いた表情が印象的だとSNSなどで言われています。

2008年、ドラマで初キスシーン

2008年8月にはドラマ『太陽と海の教室』でテレビドラマに初出演

岡田将生さんの幼少期の役を演じました。

また、北村匠海さんはこのドラマで初キスシーンを演じました

2021年12月16日『TOKIOカケル』に北村匠海さんが出演した際には、『太陽と海の教室』の話題となり、「人生のファーストキス」となったキスシーンがあったため、「覚えてます」と答えています。

オーディションのときからキスシーンのオーディションだったそうですが、「最初は寸止めでやめる感じ」だったそうです。

しかし、監督から「じゃあキスしてみよっか」といったことを言われたようで、結局キスすることになってしまったようです。

当時の北村匠海さんにはマネージャーが現場に付いていなかったので、母親と一緒に現場に行っていました。

そのため、母親の前でキスシーンを演じることになり、当時は気まずい思いをしたんだとか。

「相手役もいて2人で、お互い絶対ファーストキスだし、なんかこんな感じかとか思いながらも…。最初はなんか寸前で止めますみたいな感じだったんですけど、監督が『じゃあキスしてみよっか』みたいな、『はい』って言って…。小学校5年生の僕はドキドキしながら、気まずかったです」

「だから自分がいざそうなってる、ちょっと母の事が気になりすぎて、キスをしているっていう事象よりも…。母がこれ見てるっていうのが恥ずかしかったですね」
引用:COCONUTS

しかし、最近になって母親にその話をしたところ、なんとも思っていなかったことが判明したと、2022年1月10日の『スッキリ』で話していました。

北村匠海さんは、「なんだこの母ちゃんって思った」「少しは思えよって」とツッコミを入れていました。

 

2009年、雑誌『小学六年生』で読者モデル特別賞を受賞。

同じく2009年5月公開の映画『重力ピエロ』にも出演。

出典元:Twitter

『太陽と海の教室』と同じく、岡田将生さんの少年時代を演じました。

同年9月、映画『TAJOMARU』に小栗旬さんの少年時代の役で出演。

出典元:Twitter

北村匠海さんは40度の熱を出しながらこの映画のオーディションを受けたそうです。

「絶対に受かってるはずないよな」と思っていたそうですが、見事合格だったそうです。

同年11月、ドラマ『外事警察』に出演。

出典元:Twitter

主演の渡部篤郎さんの幼少期の役で出演しました。

中学生時代の主な出演作

2010年、小栗旬さんが監督の映画『シュアリー・サムデイ』に出演。

出典元:Twitter

主演の小出恵介さんの役の少年時代を演じました。

同年、ロックバンド・RADWIMPSの『携帯電話』のMVにも出演。

RADWIMPSとそのボーカルを務める野田洋次郎さんは、北村匠海さんにとって自身の音楽を語る上で不可欠な存在であるそうです。

MVへの出演がきっかけで、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎さんに憧れを抱いているんだそうです。

中学生当時、北村匠海さんはブラックミュージックを中心に洋楽ばかり聴いてましたが、RADWIMPSに出会ってJ-POPも聞くようになったと話しています。

中学生時代はずっとRADWIMPSを聴いていたとか。

「いつか自分も野田さんの様になりたい」と思うようになったそうです。

2010年夏には俳優ユニット『EBiDAN』に所属しています。

2011年、「鈴木先生」がターニングポイント作品に

2011年、4月にはドラマ『鈴木先生』に出演し、出水正役を演じました。

出典元:鈴木先生公式サイト

出典元:Twitter

北村匠海さんは『鈴木先生』を「ターニングポイントとなった作品」にあげています。

当時北村匠海さんは中学2年生でしたが、同世代の役者と作品について本気で討論し合っていたのがいい思い出となっているそうです。

「すごく濃い時間」を過ごしたそうで、「あの時に味わった経験が今の僕の芝居に生きています」と話しています。

「当時僕は中2だったんですが、自分なりに同世代の仲間たちと作品について本気で討論し合ったりしたのもいい思い出です。すごく濃い時間を過ごしましたね。あの時に味わった経験が今の僕の芝居に生きています。」
引用:Web Audition

『鈴木先生』には生徒役に土屋太鳳さん、松岡茉優さんなどが出演していました。

2012年、大河ドラマ『平清盛』に出演。

出典元:Twitter

近衛天皇役を演じました。

2011年、DISH//のメンバーになる

2011年には『EBiDAN』内ユニットのダンスロックバンド・DISH//のメンバーとなっています。

出典元:DISH//オフィシャルブログ

北村匠海さんは、DISH//のメインボーカルとギターを担当し、リーダーも務めています。

高校時代の主な出演作品

2013年、映画『陽だまりの彼女』に出演。

出典元:Twitter

松本潤さんの役の中学生時代を演じました。

この撮影のとき、同じ人物を演じるということで、松本潤さんの提案で作品に入る前に一緒にリハーサルをしたそうです。

他にも、北村匠海さんが松本潤さん演じる時代のシーンをやったり、逆に松本潤さんが北村匠海さん演じる時代の子どもの頃を演じたりするなど、一緒に役作りをしたそうです。

北村は「同じ人物を演じるということで、松本さんの提案で作品に入る前に一緒にリハーサルをして…。シーンを交代して、僕が大人の松本さん演じる時代のシーンをやったり、松本さんが僕が演じる時代の子どもの頃を演じたりとか」と松本と一緒に役作りをしたことを振り返った。
引用:モデルプレス

北村匠海さんは顔や雰囲気などが松本潤さんと似ているようで、「一番よく似てるって言われるのが松本潤さん」だと話しています。

2014年、小栗旬さん主演のドラマ『信長協奏曲』に出演。

出典元:Twitter

北村匠海さんは憧れの俳優に小栗旬さんをあげています。

小栗旬さんの役の幼少期を演じたり、小栗旬さん監督の作品に出演するなど縁があり、自然と目標の俳優となったそうです。

  • 2009年、映画『TAJOMARU』(小栗旬さんの幼少期を演じる)
  • 2010年、映画『シュアリー・サムデイ』(小栗旬さんが監督)
  • 2014年、ドラマ『信長協奏曲』(小栗旬さんが主演)
  • 2017年、映画『君の膵臓をたべたい』(北村匠海さんの成人期の役を小栗旬さんが演じた)

2010年の映画『シュアリー・サムデイ』の撮影時、小栗旬さんからもらったアドバイスに北村匠海さんは感謝しているそうです。

北村匠海さんは「”主役の幼少期”を演じる」つもりでいましたが、監督の小栗旬さんから、「(幼少期であっても)お前は主演だから」「お前から始まってるんだよ」と言葉をかけられたそうです。

そのアドバイスをもらった北村匠海さんは、

「すごい役者目線だな」
「そういう心持ちでやると自分にも自信がつく」
引用:ザ・テレビジョン

と感謝を込めながら当時の心境を語っていました。

北村匠海さんの20歳になったときには、小栗旬さんから誕生日プレゼントとして写真をもらったそうです。

小栗旬さんから「何がほしい?」と聞かれ、北村匠海さん自らリクエストしたもので、自宅の壁に飾っているとか。

2016年、高校3年生のときには柳楽優弥さん主演の映画『ディストラクション・ベイビーズ』に出演。

出典元:映画ナタリー

北村匠海さんは、この作品で共演した村上虹郎さんに大きな影響を受けたそうです。

「彼の影響で“俳優“という職業の可能性、その自由度に気がついたんです」と話しています。

「この作品で同世代の俳優、村上虹郎に出会えたことが大きくて。彼の影響で、“俳優“という職業の可能性、その自由度に気がついたんです。カテゴリーに縛られず、“俳優“でいることで、どんな表現でも貪欲にトライできる、すごい得してる職業なんだな、と気づいてから自分が変わりました。芝居をずっと続けていく? 音楽もやっていく? って決める必要はなくて、自分からしか生まれない何か、いわゆるオリジナリティを出せる。それがこの世界の魅力だと思うんです。」
引用:北村匠海インタビュー:蜘蛛の巣の上で

また、北村匠海さんは趣味にカメラをあげていますが、『ディストラクション・ベイビーズ』の撮影をしていたときから写真にハマり出したそうです。

2013年、DISH//がメジャーデビュー

2013年、高校1年のとき、DISH//がファーストシングル『I Can Hear』でメジャーデビュー。

出典元:音楽ナタリー

こちらが『I Can Hear』のMVです。

2021年6月28日、DISH//が音楽番組『MUSIC BLOOD』に出演し、DISH//結成当時の苦労を話しました。

DISH//はメンバー全員が楽器を引けないのに所属事務所の意向でバンドを組まされたそうです。

北村匠海さんたちはそれまでダンスとお芝居しか経験しておらず、戸惑いましたが、当時中学生だったこともあり、反対できせんでした。

そんなDISH//に対して、「楽器も演奏できないのにバンドを名乗っている」と揶揄する声も多かったと北村匠海さんは話しています。

当時についてDISH//のメンバーは、

「当時は自分たちがやりたくないことをやって、周囲から批判もされて、本当に自分たちは何をやっているんだろうっていう感じでした」(矢部昌暉さん)
「学生だったの学校の勉強もして、ダンスとお芝居のレッスン、さらに楽器の練習と、毎日がすごくハードでした。練習時間が足りないから事務所の人の前で演奏をしても全然できなくて、すごい怒られて。本当に悔しくて涙が出てきました」(橘柊生さん)
引用元:モデルプレス

と話すほど辛い状況だったそうです。

北村匠海さんたちは努力を重ね、DISH//はデビューからわずか2年後の2015年に武道館公演を実現しました。

チケットも発売5分で完売という人気に。

しかし、北村匠海さんたちDISH//メンバーは当時「(自分たちには)武道館でライブを開催するほどの実力がない」「まだ早い」という気持ちだったそうです。

それでも「僕らが葛藤しながらライブをすることなんてファンは望んでいないから」と、ファンのために一生懸命パフォーマンスを披露したそうです。

「自分たちの中にまだ葛藤がありました。武道館でライブを開催するほどの実力がないことは、自分たちが一番わかっていたことですから。嬉しい半面、まだ早いという気持ちでした。でも僕らが葛藤しながらライブをすることなんて、ファンの皆さんは望んでいませんから、その時は一生懸命パフォーマンスをさせていただきました」と北村。
引用元:モデルプレス

また、北村匠海さんは小学生のころは人前に立つことが苦手だったそうです。

しかし、DISH//をやっていくうちに人前に立って何かするという楽しさがわかってきたと話しています。

いや、ほんと苦手でした。小学校のときはもうひっそりと静かにしてたし、笑うことも得意じゃなくて。でもDISH//をやってくうちに人前に立って何かするっていう楽しさがわかってきて、今は学校でもけっこう表に立つことが多くなりました。
引用:音楽ナタリー

高校卒業後の主な出演作

高校卒業から約1年後の2017年、映画『君の膵臓をたべたい』で映画初主演

その後も、2019年『君は月夜に光り輝く』、2020年『思い、思われ、ふり、ふられ』、2021年7月公開予定『東京リベンジャーズ』などで主演を務めています。

ドラマにも2016年『ゆとりですがなにか』、『仰げば尊し』など多くの作品に出演。

2021年には、月9ドラマ『ナイト・ドクター』に桜庭瞬役で出演しています。

DISH//としても、2020年に『猫』が大ヒットしました。

高校卒業後、北村匠海さんは大学進学せず、俳優の道を選んでいます。

当時かなり悩んだそうです

しかし、「演じることが生きることの一部に思えるように」なってきていたそうで、高校を卒業するときに「僕はこの世界で生きていく」と決断したと話しています。

「怒られるのが嫌で取り組んでいた芝居が年々、演じることが生きることの一部に思えるようになってきたんです。」
「それで、高校を卒業するときに「僕はこの世界で生きていく」と決断しました。」
引用:フロムエーしよ!!

今では「結果的には、良い選択をした」と思っているそうです。

「結果的には、良い選択をしたと今は思っています。役者の仕事一本という、ある意味自分の逃げ道をなくすきっかけを作らないと、僕は人間的に成長できなかったと思います」
引用:高校生新聞ONLINE

その決断の甲斐もあって、初主演映画『君の膵臓をたべたい』が大ヒットするなど、大活躍をみせています。

北村匠海は子役時代に『ごくせん』に出演していた?

北村匠海さんが「子役時代に『ごくせん』に出演していた?」という噂があるようです。

しかし、北村匠海さんは『ごくせん』には出演していないようです。

『ごくせん』は仲間由紀恵さん主演の学園ドラマです。

歴代の生徒役には、松本潤さん、小栗旬さん、赤西仁さん、三浦翔平さんなどがおり、多くの若手俳優が出演していました。

噂になった理由は、「北村匠海さんも『ごくせん』に出演してほしい」と希望する方が多く、そこから「北村匠海さんは子役時代に『ごくせん』に出演していた?」となったようです。

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