男女コンビの『everybody(エビバディ)』が、「クセになる」と話題になっています。
中毒性のあるBGM、「クリティカルヒット!」というフレーズが特徴で、Tik Tokでネタの曲を使った動画が6億回再生されるなど人気になっています。
しかし、SNSなどでは「つまらない」「嫌い」という声があるようで、ネタにはパクリ疑惑もあるようです。
今回はeverybodyが
- 「つまらない」「嫌い」と言われる理由
- 「クリティカルヒットのネタがパクリ?」という噂について
- 人気の理由
などを紹介していきます。
everybodyが「嫌い」「つまらない」と言われる理由
出典元:ラフ&ピースニュースマガジン
everybodyは男性のタクトOK!!(タクトオーケー)さんと、女性のかわなみChoy?(かわなみチョイ)さんの男女コンビです。
2019年5月1日の「令和」になった日にコンビを結成。
2021年1月1日『ぐるぐるナインティナイン』の企画『おもしろ荘』に出演し、話題になりました。
元旦にだいりん邸で見てたおもしろ荘
たしおん先生がどハマりしてた「Everybody」今年売れる気がする
♪〜クリティカルヒット! pic.twitter.com/4O55MZhYf7
— あれくそ Àɫėx³⁸ (@alxukysin) January 3, 2021
『おもしろ荘』出演後も、2021年4月1日『千鳥のクセがスゴいネタGP』に出演するなど活躍しています。
①ネタが面白くない
everybodyはテレビでリズムネタ・歌ネタを披露しています。
しかし、そのネタが「面白くない」という人もいるようです。
「クリティカルヒット」以外の漫才動画がこちら。
everybodyは海外ドラマ風のハイテンションな喋り方でネタをしますが、「勢いだけで中身がない」という声もあるようです。
正統派の漫才やコントが好きな人からすると、物足りなく感じるのかもしれません。
②顔芸
everybodyの芸風は顔芸も特徴の一つ。
喜怒哀楽を表情ではっきり表しており、『スッキリ!』に出演した際には「クセになるフェイス」と紹介されています。
かわなみchoy?さんは『スッキリ』出演についてのツイートで、
わたし達がやってるのは
漫才でもコントでもない、
そう、FACE!!
と言っています(everybodyの2人は顔芸のことを「FACE」と呼んでいます)。
🐿☀️🐿☀️🐿☀️🐿☀️
急な告知だったけど
スッキリ観てくれた方
ultimate thank you🌈🌟加藤さんがEverybodyのことを
知っていてくれて
びっくり💥😳😳これからもEverybodyを
YOROSHIKU😊🚀🔥わたし達がやってるのは
漫才でもコントでもない、
そう、FACE!!⚡️⚡️🤩☀️🐿☀️🐿☀️🐿☀️🐿#スッキリ pic.twitter.com/Hc169OQFK3
— かわなみchoy? Everybody (@montitti319) April 6, 2021
それほど特徴的な顔芸ですが、人によっては「顔がうるさい」と嫌う人もいるようです。
③好き嫌いの分かれる芸風
everybodyは上述の通り、
- リズムネタ・歌ネタ
- 顔芸
- ハイテンションな喋り方
が大きな特徴です。
『千鳥のクセがスゴいネタGP』では、「アメリカンでポップな顔芸漫才」と紹介されています。
しかし、「リズムネタが好きじゃない」「顔芸が嫌い」とそのジャンルの芸自体が嫌いな人もいます。
また、ハイテンションでネタをするので、「うるさい」と感じる人もいるようです。
特徴がはっきりしているので、人によって好き嫌いがはっきり出てしまうようです。
everybodyのネタはロバートのパクリ?
everybodyの「クリティカルヒット」には、パクリ疑惑が一部で出ているようです。
ロバートの「トゥトゥトゥサークル」というネタに似ていると言われています。
「クリティカルヒットのやつ、完全にトゥトゥトゥサークル」「ロバートのトゥトゥトゥサークルにしか聞こえない」「ロバートさんによるクリティカルヒットのパロネタを求む」とリズムが非常に似ているのではないかと話題になっていました。
引用元:秒刊SUNDAY
ロバートの「トゥトゥトゥサークル」ネタ動画がこちらです。
Twitterでも「似てる」との声があるようです。
TikTokのクリティカルヒットのやつ、完全にトゥトゥトゥサークルなんだけどわかってくれる人いる?
— 地下🖤7/10あるはら (@Enfertranquille) May 23, 2021
最近よく聞く“クリティカルヒット”ってやつ。
ロバートの“トゥトゥトゥサークル”に似てるよなー、と思いながら、毎回聞いている。— あっき (@aki4816) May 23, 2021
「クリティカルヒット」の曲は、タクトOK!!さんが自ら作ったもので、楽曲配信もされています。
また、「クリティカルヒット」以外のネタで使っている曲も、全てタクトOK!!さんがパソコンで作っています。
――そもそも、ネタに使っている曲はどう作っているんですか?
タクト 僕が全部パソコンでつくってます。楽器はまったくできないんですけど、中学時代から趣味で作曲をしていたんです。
引用元:ラフ&ピースニュースマガジン
タクトOK!!さんは芸歴1年目からリズム芸をやってきており、音楽を取り入れるようになったのが4年前。
タクトOK!!さんは以前『フランクリン』というコンビで活動していて、2016年に解散していますが、「クリティカルヒット」のネタもピンになったときに1人でやっていたそうです。
タクト 音楽の基礎とかまったくなく、雰囲気、ノリ、リズム感だけでつくってるんで。僕、リズム感だけはよくて、芸歴1年目からずっとリズム芸をやってきたんです。音楽を取り入れたのが4年前で、ピンになったころ。「クリティカルヒット」のネタも、ピンのときに1人でやってたんですけど、わかりにくかったんですよね。
引用元:ラフ&ピースニュースマガジン
everybodyとロバートはどちらも吉本興業に所属しています。
大先輩であるロバートのネタを堂々とパクるとは考えにくく、また、パクリだった場合は吉本側もなんらかの対処をすると考えられるので、たまたま似てしまったのではないかと思われます。
最近ピルクルのCMとかでよく聞くeverybodyっていう人たちのクリティカルヒット♪がトゥトゥトゥサークルなんだけど!!
(絶対ロバート好きでしょ笑— すてぃんぐ📎(仮) (@nUS96fwbQsCE6lz) May 22, 2021
ロバートのネタが好きで似てしまったのかもしれません。
人気の理由は?好きな人の意見を紹介!
everybodyは好きな人から、「中毒性がある」「耳から離れない」「クセになる」と言われています。
everybodyのクリティカルヒット好きなんよ。あのシンプルな音源にあの中毒性は素晴らしいと思いまふ
— 独り言まほりーな! (@oor_maaaaho) January 22, 2021
Everybodyのネタが頭から離れない😂昨日初めて聞いて今日は絶対忘れると思ったのにな~耳に残る😃
— maa (@SImama09328322) March 19, 2021
Everybodyの顔がうるさい感じがちょっとクセになってきた
— ジュゲム🐚🦪 (@jgm330www) June 11, 2021
子どもにも人気のようです。
スッキリに出てるEverybodyって人たち、目を大きく開くから息子くんが大爆笑してるw
この前ぐるナイで始めてた見たなぁw
クリティカルヒット🤣— なつみん@1y6m👶 (@natsu_0121nm7) April 6, 2021
子どもがやたら
スキスキスキスキス!
クリティカルヒット!とかいうからなんなのかと思ってたら芸人だった。芸人の流行には割とついていけてるという自負があったけど、気のせいだったな。全くわからんかったぜ。
— ちー (@niko_nikon_11) June 27, 2021
人気のためか、日清ヨークの『ピルクル400』のCMにも起用されています。
芸人からも絶賛
everybodyは芸人からも絶賛されています。
『おもしろ荘』に出演した際、岡村隆史さんから「完全に僕クリティカルヒットです」と言われています。
笑った😂www#おもしろ荘#EVERYBODY pic.twitter.com/L6Q4j8JgcB
— まーちゃん (@mamamamachan_) December 31, 2020
『千鳥のクセがスゴいネタGP』では、千鳥の2人から絶賛され、グランプリに選出されています。
大悟「誰にも教えてもらってない感じがいい」「なんかハマるな」ノブ「なんか売れるぞ」とガラリと反応が変わり、大悟は「カラフルな英語の教科書みたい」「いい新人が出てきましたよ」「スーパースターが出てきました」などと絶賛しグランプリに選出。
引用元:QJWeb
EXIT・りんたろー。さんには「EXITのEの遺伝子を受け継ぐコンビ」とまで言われています。
everybodyが目指すのは「なにも考えずに見ていて楽しい面白い」お笑い
everybodyの2人には憧れている芸人がいるそうです。
タクトOK!!さんは岡村隆史さんとガレッジセール・ゴリさん、かわなみChoy?さんはホリケン(ネプチューンの堀内健)さんに憧れていると答えています。
そのため、「なにも考えずに見てて楽しいし面白い。それがお笑いの原点な気がして、私たちもそれを目指したいですね。」とかわなみChoy?さんは話しています。
タクトOK!!さんも、「緻密なネタはすごいと思うけど、僕らは頭悪いんでそれはできない。視覚でとらえる面白さ、これだけ!っす。」と言っています。
――岡村さんもホリケンさんも、言葉だけじゃなく動きや行動で笑わせるタイプですね。
タクト そうですね。使えるものはなんでも使うおふたり。choy? ホリケンさんも岡村さんも、なにも考えずに見てて楽しいし面白い。それがお笑いの原点な気がして、私たちもそれを目指したいですね。
タクト そうなんですよ。緻密なネタはすごいと思うけど、僕らは頭悪いんでそれはできない。視覚でとらえる面白さ、これだけ!っす。だから、岡村さんを目指してることもあって、Everybodyを組んで最初の目標が「おもしろ荘に出る」だったんですよ。本当に『おもしろ荘』に出るために組んだといっても過言じゃないくらい。
引用元:ラフ&ピースニュースマガジン
「嫌い」「つまらない」という声もありますが、そういった声も覚悟の上でやっているのかもしれません。

